法要は命日かその前に行わなければいけないのでしょうか?
必ず命日であるかその前にしなければいけないということはありません。
あくまで遅くなって忘れてしまわないようにという戒めであり、命日と法要がずれても遅いよりは早いほうが失礼ではないだろうという思いからのことでしょう。
ですから、あくまで命日を基準としてその前後で都合の良い日に行えばいいと思います。
命日にあわせることも大事ですが、皆様がそろって心からお参りできる日であるということも大事なことです。
皆様がよく疑問に思われていることを以下にいくつかとりあげてみました。
質問の他に不明点などありましたら、お電話または寺にお越しください。
皆様、分からないことがまず分からないとよく言われます。
ですから、ちょっと不安に思ったり、周りの方に言われたりして気になられたら、お気軽にお尋ねください。
必ず命日であるかその前にしなければいけないということはありません。
あくまで遅くなって忘れてしまわないようにという戒めであり、命日と法要がずれても遅いよりは早いほうが失礼ではないだろうという思いからのことでしょう。
ですから、あくまで命日を基準としてその前後で都合の良い日に行えばいいと思います。
命日にあわせることも大事ですが、皆様がそろって心からお参りできる日であるということも大事なことです。
最近はお墓でという方もいらっしゃいますが、本来、法要はご自宅のお内仏(仏壇)であるか、寺の本堂で行います。
なぜかというと、お墓というのはお遺骨という亡くなられた方が残されたとても大事な遺品が収めてあるところですが、亡くなられた方はお墓の下ではなく、阿弥陀さんと一緒にお浄土にいらっしゃるからです。
ですから、阿弥陀さんのおられるお内仏(仏壇)か寺の本堂でお参りするのが本来です。
とはいえ、皆様のお気持ちやご都合もありますので、決してお墓でお参りしてはいけないということではありません。
必ず持ってきていただきたいのが「過去帳」,「御位牌」,「御軸」です。
お花、お供え物や写真をお持ちいただければ、一緒にお供えいたします。
法事の後にお墓にお寄りになるのであれば、まずはお花などを読経の際に本堂にお供えし、読経の後にお下げして、お墓にお供えください。
合わせて法要をされる方は多くいます。
厳格に言えば別々にするべきなのでしょうが、皆様のご都合もあり、合わせてされるのも一つの有り方だと思います。
一切請求しておりませんので、ご安心ください。
西善寺では、お盆は七月十三日~十五日と八月十二日~十六日の期間を、お盆参りに充てております。
この期間、西善寺でお盆の法事をするのであれば、いつでも来ていただいて結構ですが、お日にちやお時間のお電話をいただければ、ありがたいです。
来られた方から順番にお参りしております。
一階の斎場は開放しておりますので、ご休憩にお使いください。
また寺では、期間内に順番に皆様のお家を訪問し、お内仏(仏壇)にお参りにあがります。
ご希望の方は寺まで、ご連絡ください。
六月末または七月末にお参りにあがる日時を記した御葉書をお送りします。
浄土真宗では、きゅうりやなすで牛や馬の人形を作ったりする必要はありません。
普通にお仏壇を綺麗にして、花などお供え物でお飾りしていただければ結構です。
また、お仏壇を閉めたりせずに、しっかり開けておいてください。
浄土真宗では、お焼香は二回です。
また、摘んだお香を額の前にいただくようなこともする必要はありません。
二回したら、摘んで乱れたお香を軽くならして、合掌してください。
何回もお辞儀をしたりする必要もありません。