事前相談
お寺に事前相談する理由
儀式の意義をお伝えすることで、意味ある葬儀式とすることができます
ただ、儀式をするのではなく、その意義をしっかりとお伝えすることで、意味ある葬儀式とすることができます。
仏教とは、お釈迦様が生老病死という人の業に悩まれたところを始まりとします。
お寺だからこそ伝えられる教えを通して、死と向き合うお力添えになりたいと思います。
それぞれ求められる葬儀に適した葬儀社をご紹介できます
多くの葬儀社をよく知っているので、皆様それぞれに求める葬儀にあった葬儀社をご紹介できます。
一つの葬儀社にしばられません。
葬儀後の流れ、その後の法事や納骨についてもどうするべきか、ご相談に応じることができます。
その後の法事などもご対応できます
一周忌などの法事など、そのまま当寺院でご対応も可能です。
安心してお任せください。
ご遺体をお守りします
お寺にてご遺体をお守りします。
もしもの時、故人様は寺にてお預かりできます。
昨今ではロッカー式の安置所に安置される場合が多いですが、当寺和室にて安置いたします。
また、お預かりの間、毎朝当寺僧侶による読経をいたします。
こんなご要望をお持ちの方はお気軽にご相談ください
・もしもの時の流れや段取りを知っておきたい
・費用がどれくらいかかるのか気になる。
・葬儀社から互助会や会員の勧誘がよく来るけどどうしたら…
・葬儀社がいくつもあってどの葬儀社がいいか分からない
・生前法名(戒名)について知りたい
葬儀は亡き人の浄土への旅立ちであり、残された私が歩む道のはじまりでもあるのです。
もしもの時、まずお寺にご連絡ください。
24時間いつでもご対応いたします。
もしもの時、何も準備がなくてもあわてずにご連絡ください。
まず故人様をご自宅、またはお寺に安置します。それからでも何も遅いことはありません。
葬儀式は本来亡くなってすぐするものではないのです。
どうしたらいいか、どういったことをしたらいいか、お寺にお任せください。
お寺だからできる事前・生前相談
昨今では「お別れ式」といった宗教を介さない形もある中で、私たちはなぜ仏式という宗教をともなった葬儀をするのでしょうか。
それは宗教というものに生と死に向き合う力があるからです。
今までこうしてきたからという慣習ではなく、どうしてこの慣習が何百年もかけて洗練され伝わっているのか。どういった意味があり意義があるのか。私たちはそれをお伝えしたいと思います。
ただ葬儀のプランを立てて準備するだけではなく、葬儀の意味を知り意義ある葬儀式とするのが、お寺だからできる事前相談です。
死は多分
それがおかあさんからあなたたちへの
最後の贈りものになるはずです
平野恵子
身近な人の死は、死を見ないようにして生きてきた私のこころを大きく揺さぶりながらやってきました。
そのような時、大事にしたいのは亡き人の声なき声に耳をすまし、
亡き人が残し贈ってくださったものを受け取っていくことです。それはとても苦しいことかもしれません。
仏教ではこの愛するものと別れる苦しみを愛別離苦といい五苦という五つの苦しみの一つです。
仏教はそれらの苦に向かい合って生きていくことを教えています。
仏は人間の苦を救うのではない
苦悩の人間を救うのである
安田理深